ワンデイインニューヨーク
僕なんかは以前に人と話す仕事をしてたことがあって
結構沢山の人と話をしてると思います。
そんな中でも印象に残ってる名台詞を紹介
これもシリーズ化するかな
まずこれ
『愛してる愛してる、でもこんな俺に出来ることはただ一つ、交差点の真ん中でスキップ、ジャンプ、空中でワンツー!!だって生てるってこういうことだし、愛するってそうするしかないじゃない』
これは印象深かったな、ハードボイルドな人がよく言ってました。
意味はですね、これを理解ちゃんとするまでには何度も朝まで飲む必要があるんですが
さらっと説明しますと、これは小説の中の一コマらしいんです
その主役にはすげー愛してる彼女がいるんですね
彼はアル中でどうしょうもないんです
でも彼は死ぬほど酒を飲んでそのときこそが生きてる実感が得られる
だから飲むしかない、そんな感じなんです
それで彼女は愛想をつかして出っててしまうんです
彼は色々と考えた結果
彼女が本当に幸せになるために自分に出来ることは何もないって結論を出します
でも彼女のことはすげー愛してる
愛してるから何も出来ない
心意気だけは誰よりもある、そんな気持ちを表現する方法はただ一つ
交差点の真ん中でスキップ、ジャンプ、空中でワンツー!!
だって生てるってこういうことだし、愛するってそうするしかないじゃない
男ってやつは時として、こんなどうしょうもない空回りをしてしまう、バカな生き物なんだと思います。
- 作者: ウイリアム・サローヤン,今江祥智
- 出版社/メーカー: ブロンズ新社
- 発売日: 1983/12
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